![ある明治人の記録 鎌倉 本](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=248x1024:format=jpg/path/s35b8ff0407459b0c/image/i05a19af4feb1ac00/version/1574500984/%E3%81%82%E3%82%8B%E6%98%8E%E6%B2%BB%E4%BA%BA%E3%81%AE%E8%A8%98%E9%8C%B2-%E9%8E%8C%E5%80%89-%E6%9C%AC.jpg)
「ある明治人の記録」という本を読みました。
幕末の時代に幼少期を、会津藩で過ごした方の記録です。
江戸城無血開城の後、激戦を極めた会津での幼少期からの成長が描かれています。
薩摩軍に攻め込まれた時の、会津藩の悲しい逸話は、白虎隊や自害した女性や子供達の話等多数ありますが、当時戦争に負けた藩のみじめな生活の中で、生きて行く為に必死な描写がたまらなく切なくさせます。
鎌倉は台風の影響で次の日も、横須賀線が昼過ぎまで動かなくて鎌倉駅に電車が来ませんでした。そういった影響もあり10月の売上が落ちていた時に、この本を読み終わったので、「普通に生活しているくせに少し売上が落ちた位で、生意気に落ち込むのじゃねえ。」と自分を叱咤しました。
ありきたりですが、頑張って働こうと改めて自戒した次第です。