名前は大切です

鎌倉 由比ヶ浜 若宮大路 SJOCOFFEE

 コーヒーの精製方法にナチュラルがあります。

 コーヒーチェリーを乾燥場に広げて乾かす方法です。

 最近はあまり耳にしなくなりましたが、ナチュラルは昔、アンウォッシュトと呼ばれていました。

 アンウォッシュトがあれば対比でウォッシュトもあります。

 こちらは果皮、果肉を取り除いてパーチメントコーヒーを乾かす方法です。

 精製の違いで風味の異なるコーヒーが出来上がりますので、

 機会があれば試してみて下さいね。

 さて、なぜアンウォッシュトがナチュラルに変わったかと言いますと、

 ウォッシュト=洗ったのに対して、アンウォッシュト=洗っていない(汚い)と負のイメージにつながる事から生産者が使うのを嫌がり、

ナチュラル=自然という良いイメージの言葉使う様になりました。

 確かにアンウォッシュトよりナチュラルの方が良さそうですね。

 名前は需要です。

 例えば、「鎌倉ナチュラル超絶最高究極絶頂美味SJOCOFFEE」との店名になったら

お客様は増えるのでしょうか?

 仮に私が観光で店名がこんな感じのお店を見つけたら、絶対に入りません。