機械に

鎌倉 由比ヶ浜 SJOCOFFEE エスプレッソマシン

イタリアのエスプレッソマシンは1901年にベッツェラが特許を取得、その後パヴォーニが特許を買い取り1906年に製作されたと言われています。

抽出の仕組みは、「ボイラーで熱した蒸気と熱湯の圧力によって、熱湯を複数の抽出口に押し出して抽出する。それぞれの抽出口に装備されたフィルター付きの金属容器に一人分のコーヒー粉を入れて、少し回しながら抽出口の下部に固定する。バルブを開けると熱湯と蒸気が押し出されてコーヒー粉を通り、瞬時にコーヒー液をカップに抽出する。」

だそうで、1時間あたり約150杯の抽出能力を持っていたそうです。

その後、1948年にガジアが開発したピストンレバー式の登場で、10気圧近い高圧での抽出が可能になり、1960年代には電動ポンプ式のマシンが実用化されました。

現在はこちらが主流となっています。

SJOCOFFEEのエスプレッソマシンは昔ながらのピストンレバー式です。

去年は2グループの接続部から水漏れがした為ピストンを替えました。

今年は、片方のスチームノズルからスチームが少量出続けた為、バルブを交換しました。

必要以上に物に対して感情は持たない様にしていますが、それでも長く使うとそれなりの愛着はわいてきます。

少しでも長持ちして欲しいものです。